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徳田院長ブログ

目のくま治療のあれこれ

こんにちは😀 本日は、目のくま治療についてです。 目のくまは主に3種類あります。 茶くま:主に擦りすぎなどで皮膚に色素沈着を起こした方に現れます。 花粉症の時期などは、目が痒くて擦りすぎたりしてませんか😂 青くま:皮膚が薄い方は、皮下の筋肉や血管が透けてしまい青く見えてしまって出来るくまです。 黒くま:下まぶたの周辺の構造物で出来た段差で影になって出来るくまです。 今回は黒くまについてご説明します。 目の下のぽこっとした部分は突出部、その下の頬の部分は陥凹している部分で、この段差が影になっていますね。 突出した部分は眼窩脂肪という、眼球を守っている脂肪です。この部分は皮膚・筋肉の張りが低下すると、押さえつける力が弱くなり前方に出てきてしまうのです。 一方、頬の陥凹部分はもともとこの部分位あった脂肪が、これもまた加齢によって下にさがって凹んでしまい陥凹部を作ります。また、この脂肪の下垂はほうれい線を深くする原因となります。 もう一つの原因として、日本人は頬骨が低いことにありあます。若い方で黒くまができるのは、主に頬骨の低さに由来します。 そして、忘れてはいけないのが影の部分は骨から皮膚に細かい靭帯があり、突出している脂肪をここでせき止め膨らみを強調しています。 では、これを解決するには? 突出している部分を引っ込め、低い部分を高くすれば良いのです。   眼窩脂肪の切除 突出部は眼窩脂肪が主な原因ですから、このボリュームを減らします。 ⑴経結膜脱脂 あっかんべーをした結膜に1センチ程度の切開をし、脂肪を抜き出します。 利点は、皮膚に傷がつかない・腫れ・内出血が少ない事が挙げられます。 しかし、脂肪を抜きすぎると小じわが目立つ事があります。 ⑵経皮脱脂 まつ毛のすぐ下を切開し、脂肪を抜き出します。 経結膜脱脂と違って皮膚側に傷がつく・腫れや内出血が多く出るという欠点はありますが、小じわの多い皮膚やたるみのひどい症例では良い適応となります。余分な皮膚を切除する事で張りが出て若々しい目元になります😃   頬のボリュームを上げる 陥凹している頬に何かを足してあげましょう。 ⑴脂肪注入 太ももやお腹から余分な脂肪を抽出し、陥凹している部分に注入します。血液内のサイトカインも同時に注入されるので、お肌もつやが出るのも良い点ですね😁 特にCRF(コンデンスリッチファット)という、採取した脂肪を濃縮したものを注入する事で生着率が上がります。 自分の脂肪ですからアレルギーを起こすこともなく、生着した脂肪は数年にわたって自然な形態を維持してくれます。また、加齢によって取り残される事がなく、自然な形態変化をしてくれます。   ⑵ヒアルロン酸注入 美容でよく使われる製剤です。人工物ですが、もともと生体に存在にしているのでほとんどアレルギーを起こしません。 効果は6ヶ月〜2年と製剤によってのばらつきがありますが、脂肪を取るという侵襲がないため、お手軽に注入できます。   さて、長々と説明しましたが、今回は経結膜脱脂と脂肪注入(CRF)した患者様の症例をお出しします。   経過:腫れ1週間、内出血2週間程度 リスク:腫れ・内出血・感染 価格:¥250000〜550000   もっと眼窩脂肪を抜いたり、脂肪注入をすれば良いと思う方のいらっしゃるかもしれませんが、自然な感じを希望される患者様も多いのです。 脱脂は多く切除してしまうと、術後すぐはよくても数年経って小じわが目立つ患者様も多く、私は最低でも3〜4年先を想定して手術することを心がけています。 頬も脂肪を入れすぎて太った印象になったり、ぱんと張りすぎて不自然になるのを嫌がる患者様もいらっしゃいます。 今回の患者様も、より自然にというご要望にお応えしました。 皆様もいかがですか?      
 
                         
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