フェイスリフト費用相場はいくら?失敗しないためのクリニック選びと追加料金の注意点

フェイスリフト費用相場はいくら?失敗しないためのクリニック選びと追加料金の注意点

顔のたるみやシワを根本的に改善したいと考えた際、最大のハードルとなるのが費用面の問題です。フェイスリフトは自由診療であるため、クリニックによって提示される値段に数十万円から百万円単位の開きがあることも珍しくありません。高額な手術だからこそ、相場を正しく把握し、納得できる適正価格で安全な治療を受けたいと願うのは当然の心理と言えます。

この記事では、術式別の費用相場から、価格を左右する要因、さらには見落としがちな追加費用の内訳まで、専門的な視点で詳しく解説します。安すぎるクリニックに潜むリスクや、賢く費用を抑えるためのポイントもまとめています。この記事を読むことで、ご自身の予算に合わせた最適な治療法を見極め、自信を持ってクリニックを選べるようになるはずです。

この記事で分かること:
  • 切開リフトや糸リフトなど術式ごとの具体的な費用相場
  • フェイスリフトの値段がクリニックによって変動する理由
  • 手術費用以外に発生する麻酔代や検査料の目安
  • 提示価格が極端に安いクリニックで注意すべきリスク
  • モニター制度や医療ローンを活用した支払い負担の軽減方法
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フェイスリフトは、費用も決断も大きい治療です。

「自分の部位だと実際いくらかかるのか」

「ネットの相場より高い金額を提示されたらどうしよう」

「年齢的に、自分に向いている施術なのか不安」

と感じるのは、すごく自然なことです。

必要な施術範囲は、肌の弾力やたるみの状態で一人ひとり違うため、ネットの相場だけで判断するのは難しいもの。

当院の徳田院長は、年齢や骨格・肌質によっては、あえて手術をお断りすることもあります。

大切なのは「フェイスリフトをするかどうか」ではなく、「あなたの悩みを最短で解決する方法は何か」だからです。

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目次

フェイスリフトの種類と費用相場の目安

フェイスリフトの種類と費用相場の目安
この章で分かること:
  • 本格的な切開リフトの一般的な価格帯は60万円から150万円程度
  • 部分的な処置であれば30万円前後から検討可能
  • 切らないリフトアップは手軽な反面、継続的な維持コストがかかる傾向

切開フェイスリフトは60万円から200万円程度が一般的

顔全体のたるみを根本から引き上げる本格的な切開フェイスリフトの費用は、60万円から200万円程度が一般的な相場です。この価格帯には、手術代だけでなく、カウンセリング料や術後の定期検診料が含まれていることが多く、広範囲の若返りを目指す場合に選択されます。切開リフトは10年程度の持続時間と長い効果を持つため、1年あたりのコストで考えると、他の美容医療よりも費用対効果が高くなるケースも少なくありません。

提示される金額の幅は、剥離(はくり)する範囲や、引き上げる組織の深さによって決まります。例えば、耳の前後を大きく切開して顔の下半分全体を引き上げるフルフェイスリフトの場合、手術時間が長くなり技術的難易度も増すため、100万円を超えることが一般的です。一方で、技術力を売りにする著名な医師の執刀を希望する場合、200万円から300万円近い費用がかかることもありますが、これは仕上がりの精緻さや安全性を重視した結果と言えます。日本美容外科学会(JSAS)などの公式サイトでも、自由診療における適切な情報提供の重要性が示されており、相場を大きく逸脱しない範囲での検討が推奨されます。

10年以上の持続を狙う高度な術式は300万円を超えるケースもある

一般的な相場がある一方で、非常に高度な技術を要する「ディーププレーン(Deep Plane)法」などの術式は、300万円を超える価格設定になるケースがあります。これは皮膚の下にある深い層を土台から作り直すような精密な作業が必要なためです。難易度が高く、執刀できる医師も限られる特別な手術ですが、その分、10年以上の持続期間と、不自然なツッパリ感のない若々しさを実現できる可能性があります。

費用は高額になりますが、何度もやり直す必要がないという点では、生涯のトータルコストを抑えられる究極の選択肢と言えます。一般的な切開リフトで満足できなかった方や、一回の手術で最大限の結果を出し、それを長く維持したいと願う本物志向の方に選ばれているのがこの価格帯の施術です。技術料としての重みを知っておくことで、単なる「高い・安い」の比較を超えた、納得のいく判断ができるようになります。

部分的なミニリフトなら30万円から60万円で抑えられる可能性

顔全体ではなく、頬のたるみや口元のマリオネットラインなど、特定の部位に絞って処置を行うミニリフトであれば、30万円から60万円程度の費用で抑えられる可能性があります。ミニリフトはフルフェイスリフトに比べて切開範囲が狭く、手術時間も短縮されるため、クリニック側のコストが抑えられる分、患者様の負担額も低く設定されています。大がかりな手術には抵抗があるものの、確実にたるみを除去したいという層に選ばれている術式です。

ただし、ミニリフトは効果が少ないため、顔全体の重いたるみを解消するには不十分なケースがあります。安さに惹かれて部分的な処置を選んだ結果、満足いく変化が得られず、後にフルフェイスリフトをやり直すことになれば、トータルの出費は膨らんでしまいます。まずはご自身のたるみの進行度合いを医師に診断してもらい、ミニリフトで十分な効果が期待できるかを確認することが、結果として無駄な出費を防ぐ最善策となります。

糸リフトなどの切らない施術は10万円から50万円が目安

メスを入れずに特殊な糸を挿入して引き上げる糸リフト(スレッドリフト)は、10万円から50万円程度が相場となります。1本あたりの単価が3万円から6万円程度に設定されていることが多く、使用する糸の本数によって総額が変動する仕組みです。切開を伴う手術に比べてダウンタイムが短く、一時的なリフトアップ効果を求める場合には非常に魅力的な選択肢となります。

しかし、糸リフトの効果は半年から1年半程度で徐々に消失するため、状態を維持するには定期的な追加施術が必要です年単位で維持費を計算すると、最終的には切開フェイスリフトの費用を上回ることもある点には注意が必要です。また、ハイフ(HIFU)などの超音波治療は1回数万円から受けられますが、これらは劇的な変化というよりも、たるみ予防や肌の引き締めを目的としたものと理解しておくべきです。ご自身の目指すゴールが「予防」なのか「根本解決」なのかを明確にすることが、賢い予算配分に繋がります。

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フェイスリフトは高い効果がある反面、傷跡のリスクもあり、医師の技術と見極めが問われる難しい手術です。徳田院長は、患者様の年齢や骨格・肌質によっては、あえて手術をお断りすることもあります。

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当院のフェイスリフトの料金体系

この章で分かること:
  • 当院で提供している具体的な術式と料金プラン
  • 手術費用に含まれるサービス範囲
  • 初めての方でも検討しやすい価格設定の背景
  • 当院が採用する世界基準の術式「Deep Plane法」の価値

当院でもフェイスリフトの治療を専門的に扱っております。お一人おひとりの「ここを改善したい」という希望に応えるため、幅広いメニューをご用意しています。例えば、頬のたるみだけをスッキリさせたい方にはミニリフト、首のシワをきれいにしたい方にはネックリフトなど、気になる部位に合わせた選択が可能です。

特に「お顔全体を劇的に変えたい」「10年以上しっかり効果を長持ちさせたい」という方には、当院のDeep planeリガメント法フルフェイスネックリフトがオススメです。お顔の深い層にある組織を土台から作り直すような非常に精密な作業が必要になるため、手術の難しさ故に費用は高くなります。しかし、数年で元に戻ってしまうような一時的な処置ではなく、10年先も満足し続けていただくための究極の選択肢として、多くの患者様に選ばれています。

施術メニュー施術の内容費用の目安(税込)
ディーププレーンリガメント法
フルフェイスネックリフト
靭帯を根本からリリースし、顔から首までを劇的に若返らせる最高峰の術式¥3,245,000
フルフェイスリフト加齢に伴い全体的にたるんだ皮膚や組織を広範囲に引き上げる施術¥1,980,000
SMASリガメント法フェイスリフト筋膜と靭帯の両方にアプローチし、自然で強力な引き上げを実現する標準術式¥1,320,000
ミニリフト頬やフェイスラインなど特定の部位に特化した切開リフト¥880,000
ネックリフト首のシワやたるみに特化しシャープなフェイスラインを作る専門処置¥660,000
ペリカンリフト顎下のたるみを強力に改善し二重顎の悩みを解消する部分リフト330,000
バッカルファット頬の深い層の脂肪を除去し、たるみ予防と小顔効果を狙う処置¥275,000
頬顎下脂肪吸引(同時施術時)リフトアップメニューと併用しフェイスラインをより鮮明に整える¥220,000

当院の料金には、術前のカウンセリング、局所麻酔代、術後の再診料が含まれております。なお、よりリラックスした状態で手術を受けていただくための静脈麻酔や、専門の麻酔科医による全身麻酔を希望される場合は、別途麻酔費用を頂戴しております。当院では「1年後の結果」だけでなく、3年、5年、10年と時が経つほどにその価値を実感していただけるような、生涯コストパフォーマンスの高い治療を目指しております。まずはカウンセリングにて、あなたに最適なプランをご提案させてください。

施術法で変わるフェイスリフトの値段

施術法で変わるフェイスリフトの値段
この章で分かること:
  • 深層組織(SMAS)へのアプローチが価格を上げる主な要因
  • 手術時間の長さや術式の複雑さがコストに直結する
  • 医師の専門資格や経験値が価格の信頼性を裏付ける

SMAS筋膜まで引き上げる術式は技術料で価格が上がる

皮膚の表面だけでなく、その下にあるSMAS(表在性筋膜)を引き上げる「SMAS法」などの術式は、難易度が高いため価格が高く設定される傾向にあります。皮膚だけを引っ張る単純な術式は、短時間で終わりますが、仕上がりが不自然になりやすく、戻りも早いという欠点があります。一方でSMAS層から土台を整える術式は、自然で長期的な持続が期待できるため、多くの専門クリニックで推奨されています。

SMAS層の下にある顔面神経を避けながら安全に剥離を行うには、高度な解剖学的知識と熟練の技術が必要です。この「技術力の差」が、そのまま価格の差となって現れます。安価なフェイスリフトでは皮膚のみの処置に留まっているケースもあるため、カウンセリング時には「どこまでの層を引き上げるのか」を確認することが重要です。一般社団法人日本美容外科学会に所属するような専門医は、こうした深層へのアプローチの重要性を説いており、それに見合った適正価格を提示しています。

剥離範囲の広さに比例して手術費用も高額になる傾向

手術における剥離(はくり)範囲、つまり皮膚を組織から剥がして移動させる範囲が広くなるほど、手術費用は高額になります。剥離範囲が広いということは、それだけ止血の処置や縫合に時間がかかり、医師や看護師などのリソースを長時間占有することを意味するからです。広範囲を処置することで、顔全体から首元まで一貫性のある若返りが可能になりますが、その分コストも増大します。

例えば、頬だけでなく顎下や首まで剥離を行う「ネックリフト」を併用する場合、単独のフェイスリフトよりも数十万円単位で加算されることが一般的です。しかし、中途半端な範囲の剥離では、引き上げた部分とそうでない部分の境目に不自然な段差が生じるリスクもあります。予算の都合はあるものの、最終的な美しさを優先するのであれば、必要な範囲を適切にカバーできるプランを選択することが、後悔しないためのポイントとなります。

医師の熟練度や症例実績が価格設定に反映される仕組み

フェイスリフトの価格には、執刀医がこれまでに積み上げてきた経験値や教育コストが含まれています。多くの症例を経験し、トラブルへの対応力も高い医師は、それ自体がクリニックにとっての無形資産であり、指名料や高い基本料金として反映されます。高価格な設定は、それだけ多くの患者様から支持され、安定した結果を提供し続けていることの裏返しとも言えます。

逆に、開院したばかりのクリニックや、経験を積ませる目的で若手医師が担当する場合、集客のために相場を大きく下回る価格設定がなされることがあります。もちろん若手医師であっても優秀な方はいますが、フェイスリフトは「切りすぎ」や「神経損傷」といった取り返しのつかないリスクを伴う手術です。数万円の差を惜しんで経験の浅い医師に任せるよりは、実績が公開されており、信頼できるバックボーンを持つ医師を選ぶ方が、最終的な満足度は高まる傾向にあります。

フェイスリフト価格の内訳と追加費用

フェイスリフト価格の内訳と追加費用
この章で分かること:
  • 広告の「手術代」以外にかかる諸費用の全貌
  • 麻酔の種類による数万円単位の価格差
  • アフターケアや検査料を含めた総額での比較が必須

麻酔代として別途10万円から20万円程度が必要

フェイスリフトの手術を快適かつ安全に受けるためには麻酔が不可欠ですが、この費用が手術代とは別に計上されることが一般的です。特に、眠っている間に手術が終わる「静脈麻酔」や、より安全管理の厳格な「全身麻酔」を選択する場合、10万円から20万円程度の追加費用が発生します。局所麻酔のみであれば安く済みますが、数時間に及ぶ手術中の恐怖心や緊張を緩和するためには、静脈麻酔以上の選択が推奨されるケースが多いです。

麻酔費用には、麻酔薬そのものの代金だけでなく、生体モニターによる監視や、麻酔科医の立ち会い費用が含まれることもあります。一部の格安クリニックでは、麻酔代を極端に高く設定し、手術代の安さを相殺している場合もあるため注意が必要です。見積書を確認する際は、必ず「麻酔代込み」の金額で比較するようにしてください。安全な手術環境を維持するためには、麻酔へのコストを削るべきではありません。

術前の血液検査や初診料の有無を事前に確認

手術を行う前には、感染症の有無や健康状態を確認するための血液検査が必須となり、これに1万円から2万円程度の費用がかかります。また、初回のカウンセリング時に「初診料」や「カウンセリング料」として数千円を徴収するクリニックもあります。これらは個別の金額としては少額ですが、複数のクリニックを回って比較検討する場合、意外な出費となることがあります。

最近ではカウンセリング料を無料にしているクリニックも増えていますが、検査費用については安全管理上、省略することはできません。また、CT撮影や心電図検査が必要になる大規模な手術の場合、さらに検査費用が加算されることもあります。これらの事前費用は、手術をキャンセルした場合でも返金されないことが多いため、受診前にホームページ等で費用の詳細を確認しておくことをお勧めします。透明性の高いクリニックであれば、こうした付帯費用についても明確に記載されています。

術後の内服薬や検診費用が含まれているか精査

手術後の痛み止めや抗生剤、腫れを抑えるための漢方薬などの薬剤費が別途必要になる場合があります。また、抜糸や1ヶ月検診、3ヶ月検診といった術後のフォローアップに追加料金がかかるかどうかも、総額に大きな影響を与えます。優良なクリニックの多くは、これらを「アフターケア代」として手術費用に含めていますが、そうでない場合は通院のたびに数千円から数万円の支払いが発生します。

特にフェイスリフトは、完成までに数ヶ月を要する治療であるため、術後の経過観察は非常に重要です。万が一、傷跡が気になったり、左右差が生じたりした際の「修正費用」や「処置料」がどうなっているかも、契約前に必ず確認すべき項目です。目先の安さだけでなく、術後の安心まで含めたパッケージ料金になっているかどうかが、信頼できるクリニックを見極める指標の一つとなります。

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ネットの情報だけで「私にはフェイスリフトが必要」と判断していませんか?

フェイスリフトは高い効果がある反面、傷跡のリスクもあり、医師の技術と見極めが問われる難しい手術です。徳田院長は、患者様の年齢や骨格・肌質によっては、あえて手術をお断りすることもあります。

大切なのは「するかどうか」ではなく、あなたの悩みを最短で解決する方法は何か。

その考え方をどう実践しているのか、徳田院長の“本音”をLINE限定動画でお話ししています。

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安すぎるフェイスリフト価格の注意点

安すぎるフェイスリフト価格の注意点
この章で分かること:
  • 格安価格の裏には追加オプションが隠されているケースが多い
  • 医師の技術不足や安全管理の簡略化がリスクに直結する
  • カウンセリングでの強引なアップセルへの警戒が必要

提示価格にオプションが含まれないケースに留意

「フェイスリフト 19,800円から」といった、相場を極端に下回る広告価格には注意が必要です。こうした価格は、あくまで皮膚を1cm切るだけといった最小限の処置であったり、糸リフト1本あたりの価格であったりすることがほとんどです。実際に理想の状態を目指そうとすると、あれこれとオプションが追加され、最終的な見積もりが相場以上の高額になるというトラブルが後を絶ちません。

国民生活センター等の公的機関でも、美容医療の格安広告によるトラブルへの注意喚起が行われています。広告価格はあくまで客寄せであり、実際には高額な契約を迫る手法をアップセルと呼びます。誠実なクリニックであれば、最初から標準的な治療に必要な総額目安を提示しているはずです。あまりにも現実離れした安さを強調する広告に対しては、冷静な判断が求められます。

経験の浅い医師が担当することによる修正リスクの懸念

価格を安く設定できる理由の一つに、人件費の抑制があります。つまり、ベテラン医師ではなく、美容外科医としてのキャリアをスタートさせたばかりの医師が担当することで、コストを下げているケースです。フェイスリフトは顔の神経が複雑に通っている領域を扱うため、ミリ単位の判断ミスが顔面神経麻痺や耳の変形といった深刻な後遺症を招くリスクがあります。

もし手術に失敗し、他院で修正手術を受けることになれば、通常の1.5倍から2倍以上の費用がかかることも珍しくありません。また、一度切除した皮膚や癒着した組織を元に戻すのは極めて困難です。安さだけで選ぶことは、こうした将来的な修正コストと精神的苦痛のリスクを背負うことと同義であることを忘れてはなりません。医師のプロフィールや過去の症例写真を細かくチェックし、価格に見合った実力を備えているかを確認してください。

カウンセリングでの追加提案による予算オーバーを回避

無料カウンセリングに行った際、フェイスリフトだけでは不自然になる、この脂肪吸引も併用しないと効果が出ない、と次々に別の施術を提案されることがあります。もちろん、より良い結果のために併用が有効なケースもありますが、当初の予算を大幅に超えるような提案を強引にされる場合は、一度持ち帰って検討する勇気が必要です。

特に、当日中の契約を迫り今日決めれば半額になるといった過度な値引きを提示するクリニックは、経営効率を優先している可能性が高いです。美容外科手術は緊急を要するものではありません。複数のクリニックで診断を受け、提案された内容が本当に自分に必要なのか、価格は妥当なのかを比較検討することが、予算オーバーを防ぎ、満足度の高い結果を得るための鉄則です。

費用を抑えるための検討ポイント

カウンセリングで活用できる質問リスト
この章で分かること:
  • モニター制度の活用による20%から50%程度の割引の仕組み
  • 自分に必要な範囲を見極めることによるコストカットの重要性
  • 医療ローンの金利や分割回数による月々の負担軽減

モニター制度やキャンペーンの活用で負担を軽減

フェイスリフトの費用を賢く抑える方法の一つに、クリニックのモニター制度の利用があります。これは、手術前後の写真や動画をクリニックの広告やSNSに使用することを条件に、通常価格から20%から50%程度の割引が受けられる制度です。顔出しの範囲によって割引率が変わるため、ご自身の抵抗がない範囲で申し込むことが可能です。

ただし、モニターとして採用されるには審査があり、すべての人が対象となるわけではありません。また、割引後でも麻酔代や検査料は別途かかることが多いため、必ず割引後の支払総額を確認してください。モニターだからといって手術の手を抜かれることは基本的にはありませんが、術後の経過写真を撮るための定期的な通院が義務付けられる点も考慮しておく必要があります。クリニックの実績作りに協力する形で、質の高い治療を安く受ける良い機会となります。

必要な部位に絞った部分リフトでコストを最適化

顔全体を上げたいという漠然とした希望を、カウンセリングで具体的に深掘りすることで、費用を最適化できる場合があります。例えば、一番気になっているのが口元のたるみだけであれば、フルフェイスリフトではなく、耳の前だけを切開するミニリフトで十分な満足感が得られるかもしれません。部位を絞ることで、手術費用だけでなくダウンタイムの負担も軽減されます。

医師と対話する際は、予算はこれくらいで、一番ここを改善したいと優先順位をはっきり伝えることが大切です。良心的な医師であれば、限られた予算内で最大の結果が出るようなプランを一緒に考えてくれます。自分では切るしかないと思い込んでいても、糸リフトとヒアルロン酸注入の組み合わせの方が安く、かつ希望に近い仕上がりになるという提案を受けることもあります。柔軟な視点で施術法を検討することが、結果的にコストパフォーマンスを最大化させます。

医療ローンや分割払いを利用して支払いを分散

フェイスリフトは100万円単位の高額な支払いになることが多いため、一度にキャッシュを用意するのが難しい場合は、医療ローン(メディカルローン)の活用が現実的です。銀行のカードローンなどに比べて金利が低く設定されていることが多く、月々1万円から3万円程度の支払いに分割することで、無理なく治療を受けることができます。多くのクリニックが提携するローン会社を持っており、その場で審査を申し込むことが可能です。

ただし、分割回数を多くしすぎると、金利手数料の総額が無視できない金額になる点には注意が必要です。また、クレジットカードでの支払いも可能ですが、限度額の確認や、カード会社側の分割金利を事前に把握しておく必要があります。無理な返済計画は術後の精神的なストレスに繋がるため、カウンセリング時に無理のない支払いシミュレーションを出してもらい、生活に支障が出ない範囲で契約することが肝要です。

失敗を防ぐための意思決定フロー

フェイスリフト費用に関するよくある質問

この章で分かること:
  • フェイスリフトにおける保険適用の基準
  • 万が一の修正が必要になった際の費用負担
  • 利用可能な支払い方法のバリエーション

保険適用で手術を受けることは可能か

基本的に、美容目的で行われるフェイスリフトの手術に保険が適用されることはありません。日本の公的医療保険制度は、病気やケガの治療、機能回復を目的とした医療を対象としています。加齢に伴うたるみやシワの改善は生活に支障がある機能障害とは見なされないため、全額自己負担の自由診療となります。

ただし、例外的に眼瞼下垂やまぶたが下がって視野が狭くなる状態の治療など、機能的な問題が主目的となる場合は保険診療の対象となることがあります。厚生労働省の定める保険診療の基準においても、容貌の美化を目的としたものは除外されています。いわゆる若返りを目的としたフェイスリフトに関しては、自費診療であることを前提に予算を組む必要があります。

修正手術にかかる費用の目安

他院で受けたフェイスリフトの結果に満足できず、修正手術を受ける場合の費用は、通常の手術よりも高額になることが一般的です。修正手術の相場は80万円から200万円程度と幅がありますが、これは一度手術をした組織が硬くなっていたり、癒着していたりするため、解剖学的に非常に難易度の高い操作が求められるからです。新規の手術よりも時間がかかることが多いため、その分費用も上乗せされます。

もし手術を受けたクリニックに保証制度があれば、無料または低額で修正を受けられる可能性があります。しかし、結果を出せなかった同じ医師に再度任せることに不安を感じ、他院の修正専門外来を頼る患者様も少なくありません。修正手術はリスクも高まるため、費用の安さで選ぶことは絶対に避け、修正実績が豊富な専門医を慎重に選ぶ必要があります。最初のクリニック選びを慎重に行うことが、結果的にこうした膨大な修正コストを回避する唯一の道です。

支払い方法の種類と手数料の有無

多くの美容クリニックでは、現金一括払いのほかに、クレジットカード、デビットカード、銀行振込、医療ローンといった多様な支払い方法を用意しています。現金払いや銀行振込の場合、手数料はかかりませんが、高額な現金を運ぶリスクや振込手数料の負担が発生します。クレジットカードの場合、一括払いであれば手数料は無料ですが、リボ払いや分割払いを利用するとカード会社所定の手数料が加算されます。

医療ローンを利用する場合、実質年率は3%から10%程度とクレジットカードより抑えられることが多いですが、審査が必要です。一部のクリニックでは24回払いまで金利手数料無料といった独自のキャンペーンを行っていることもあります。こうした特典をうまく利用することで、総支払額を抑えつつ月々の負担を軽くすることが可能です。見積もりをもらう段階で、各支払い方法による最終的な総額の差を比較させてもらうと、より有利な選択ができます。

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ネットの情報だけで「私にはフェイスリフトが必要」と判断していませんか?

フェイスリフトは高い効果がある反面、傷跡のリスクもあり、医師の技術と見極めが問われる難しい手術です。徳田院長は、患者様の年齢や骨格・肌質によっては、あえて手術をお断りすることもあります。

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